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女性の妊娠のタイミング [女性の下腹部]


■ 女性の妊娠のタイミング

基礎体温とは、女性が婦人体温計で起床時に計る体温の事。普通の体温計よりも目盛りの細かい「婦人体温計」で測定します。

基礎体温には低温期と高温期があります。低温期は、生理開始後から排卵までの期間。高温期は排卵後、次の生理までの期間です。通常の低温期より0.3度以上高くなります。小さい温度差を見逃さないように毎日の記録wh欠かせません。

低温期と高温期に分かれていることを2相性といい、それぞれ期間は14日程度です。この低温期と高温期を繰り返すのが生理周期になります。その間に、排卵や生理が起きるわけですね。低温期が14日程度続いた後、高温期に入ります。排卵が起こるのは高温期の前後。そして排卵前後から14日程度、高温期が続きます。

低温相と高温相の境界は36.7度と言われています。基礎体温表には太く線引きされてわかりやすくなってます。基本的に、この36.7度のラインより上であれば高温期で、ラインより下になると低温期と判断されるようです。

女性の生活リズムが規則的でないためか夜更かしが多いためか、近年の女性は体温が低い傾向があります。高温期にあっても体温が36.7度まで届かない方が多いのです。中には36度を下回り、枠外にはみ出してしまう人もいます。

あなたがもしも、そのようなタイプの人であっても心配ないりません。最低限、低温相と高温相が区別てきるのであれば、排卵の可能性はあるあるのです。もっとも排卵があるから健康体だということもでないようですが。

生理は通常、低温期に起こります。基礎体温が高温期から低温期に移行した時に生理が始まるのです。

排卵日と排卵日前の3日、それに排卵日後の1日。この計5日間が最も妊娠しやすい時期と言われています。排卵日は、基礎体温が低温期の最終日に起きていると考えられていますが、100%ではありません。以下は、いつ排卵が起きるかについてのパーセンテージ。参考にしてください。

【排卵が起きるタイミング】
・体温最低日前日・・・ 5%
・体温最低日・・・・・22%
・低温相最終日・・・・40% ☆
・高温相初日・・・・・24%

こうみると低温相最終日が一番排卵の可能性が高いと考えられますが、基礎体温だけで受胎のタイミングをとるのは難しいこともわかります。

次の月経の予定日より1週間から10日過ぎても月経が来ないのであれば、妊娠している可能性が高くなります。その間は、体温も高温期が続いてます。


■ 妊娠の着床出血の可能性

生理が不順の女性は、次の月経が来ないからと言って、妊娠を決め付ける決め手になりません。数ヶ月も月経がこないので妊娠だと喜んで、婦人科に検査にいったら単に月経の遅れだったというケースはよくあります。

また、生理が順調な女性にとっても次の月経まで妊娠を期待して待つのは、精神的にしんどい部分があるでしょう。


超妊娠初期というのは排卵後から始まります。個人差がありますが、鋭い人は下腹部に違和感を感じるのです。まずは痛みは無いのですが、ピシピシ・ピリピリといった子宮の成長する感じを実感します。排卵から1週間あたりには胃痛があったり、食後には少し吐き気を感じるといった、つわりの前兆がおこります。生理予定日前日は胃痛や腰痛を明確に感じる人もいます。



一般的な妊娠の確定は、着床出血です。妊娠におこる出血の事で、特徴は次の月経予定日の頃に、出血量は月経血よりきわめて少なくなります。2~3日間、または1週間続くこともあります。

高温期の時期に出血が起きた場合は、着床出血の可能性があります。速い段階でわかるので、生理にがっかりすることはなくなります。着床出血はなぜおこるのか?2つの説があります。

1 「受精卵の組織融解節」

 受精卵は子宮に着床する際、母体側の子宮内膜に接触します。その際、子宮内膜を溶かして深く侵入していき、子宮内膜の血管も破壊して共通の池を作ります。この池を通じて、母体から栄養をもらうのですが、はじめは子宮内膜膣の方にも少し隙間があいて、そこから出血するというもの。

2 「ホルモン節」

 妊娠しない場合、卵巣から分泌している卵胞ホルモンも黄体ホルモンも減って、出血、月経が始まります。妊娠した時には、着床して出来た胎盤から絨毛性ゴナドトロピン、hcgが分泌されるので、妊娠を維持できるように働くために出血が起こりません。

ところがhcgが少ない場合、妊娠していても卵巣からのホルモンが一時的に減少する。そうして、月経ほどの量ではない少量の出血が起こるというもの。

今までの研究では「受精卵の組織融解説」が有力とされてます。


いづれにせよ、初期の違和感(鈍痛)を感じることができれば、いち早く妊娠を実感できるのです。


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男性も下腹部(下っ腹)に痛みや違和感を感じますが、とくに女性はより多くの病気や症状を抱えてます。 腰痛鈍痛や張り、左下や右側。原因は便秘によるガス(おなら)の溜まりすぎのや下痢といった日常的なことや、妊娠初期のおめでたい話しだけではありません。子宮や卵巣にまつわるガンや重い虫垂炎などもいるいろ考えられるのです。生理のとき多すぎる出血、吐き気や頻尿、血便や腰痛など。中にはあまり関係のない症状がじつは下腹部の異常がもたらしているこもあります。

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