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妊娠による症状とは?(1) [お腹の痛みと場所]

■ 妊娠による症状とは?(1)


女性の下腹部の痛みのうち、気になるのは妊娠でしょう。「今か今か」と、子供を授かりを、待つ親にとっての下腹部の痛みは、朗報ともいえますね。

妊娠の超初期(0~3週目)や妊娠初期(4~15週目頃)に見られる症状の一つに、下半身・下腹部に生じる変化があります。個人差があるのですが、具体的には、次の様な色々な症状が現れる可能性があります。

 下腹部が張る
 下腹部が痛む
 トイレが近くなる(頻尿:ひんにょう)
 便がたまる(便秘:べんぴ)
 胃痛や腰痛がおこる


一般的に、下腹部に感じる痛みは、子宮や恥骨のあたりにチクチクした痛みや鈍痛があるというものです。また、「便秘」のケースでは、逆に下痢になることもあります。

妊娠の初期に、こうしたさまざまな症状が下腹部に現れる原因はホルモンの変化です。

妊娠すると、それまでとはホルモンバランスが変化していきます。妊娠に合わせて血液の流動なども違ってきます。そうして子宮が大きくなったり、腸の働きが鈍ってくることで、身体のあちこちに変調をきたします。

下腹部の痛みや違和感もありますが、総合的に複数の症状が現れるというわけです。



1.頻尿・下腹部が張る

妊娠すると女性ホルモンが増え、赤ちゃんを育むために子宮が徐々に大きくなり始めます。子宮が膀胱(ぼうこう)を圧迫するので、頻繁におしっこがしたくなるの症状(頻尿)が現れてきます。
おしっこは近くなるのですが、その尿意は膀胱への刺激による錯覚です。トイレに行ってもあまり尿が出ないことが多いです。

お腹が内部から圧迫されることから、下腹部が張った感じがすることもあります。また、妊娠にともなう疲れやストレス、冷えなども、お腹の張りの原因になることがあります。


・どう対処するの?

膀胱圧迫による尿意だと分かっていても、それにしたがってトイレに行きましょう。トイレに行くのが嫌だからといって、水分を控えるのもよくありません。妊娠期は水分は必要です。血液の循環に一役買いますし、便秘予防にも効果があります。水分補給は十分に行ってください。こうした尿意は、妊娠中期以降に収まります。子宮の大きさに体が慣れてくるからです。


下腹部の痛みと、便秘下痢については、また次回とします。

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男性も下腹部(下っ腹)に痛みや違和感を感じますが、とくに女性はより多くの病気や症状を抱えてます。 腰痛鈍痛や張り、左下や右側。原因は便秘によるガス(おなら)の溜まりすぎのや下痢といった日常的なことや、妊娠初期のおめでたい話しだけではありません。子宮や卵巣にまつわるガンや重い虫垂炎などもいるいろ考えられるのです。生理のとき多すぎる出血、吐き気や頻尿、血便や腰痛など。中にはあまり関係のない症状がじつは下腹部の異常がもたらしているこもあります。

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