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痛いだけじゃ済まない 前立腺炎 [男性の下腹部]

■ 男の下腹部に違和感?


おしっこをした後に下腹が不快になることはありませんか。
おしっこでなくとも、一日中、下腹が不快に感じたりすることは?

こうした「痛い」でもなく「かゆい」のでもない不快感というのは、誰かに説明しにくいものです。不快感の原因は、さまざまです。男女に共通ものとしては、大腸や膀胱の炎症、骨盤骨や筋肉の炎症など。そして、男性特有なものなら、前立腺に炎症を起こす「前立腺炎」が筆頭です。


・前立腺炎

前立腺炎というのは、前立腺に炎症を起こす病気です。仕事が忙しくストレスの多い方に良く起こる病気で、年齢的には30歳から40歳くらいの男性が目立ちます。社会的地位が上がって、上司からの命令と部下への指示が増える年代です。仕事が忙しくなり、休養が十分に取れないときや宴会続きで疲れがたまったときに、患いやすいのです。

症状としては、下腹部の不快感といった漠然としたものから、鼠形部 ( 大腿の付け根 ) の痛み、睾丸痛、下腹部痛など、複数の症状をを引き起こします。

炎症は大きく、細菌性慢性前立腺炎・非細菌性慢性前立腺炎の2つに分類されます。細菌感染があるかないかで分けているのですが、カンタンにいうと免疫機能が低下により尿道の「常在菌」が暴れだし、前立腺にして炎症を引き起こすということです。
常在菌というのは、普段から尿道に存在するがおとなしく炎症の原因にはならない菌のこと。免役低下の引き金になってるのが、疲れやストレスというわけです。



・急性細菌性前立腺炎

細菌性の前立腺炎のうち、急性タイプの前立腺炎です。尿道や血管またはリンパ管を通ってきた細菌によって起こります。

症状は?

排尿痛・下腹部痛のほか、40度前後の高熱と、それに伴う寒気、前立腺の膨張で尿道が圧迫されることにより、頻尿・排尿困難・前立腺肥大症がおこります。炎症が激しい場合には、敗血症にまで発展する事もあります。


炎症による各部の痛みから、歩行や座位が難しくなります。通常は入院による治療になるので、直ちに病院へいきましょう。

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症状から調べる病気とその原因
男性も下腹部(下っ腹)に痛みや違和感を感じますが、とくに女性はより多くの病気や症状を抱えてます。 腰痛鈍痛や張り、左下や右側。原因は便秘によるガス(おなら)の溜まりすぎのや下痢といった日常的なことや、妊娠初期のおめでたい話しだけではありません。子宮や卵巣にまつわるガンや重い虫垂炎などもいるいろ考えられるのです。生理のとき多すぎる出血、吐き気や頻尿、血便や腰痛など。中にはあまり関係のない症状がじつは下腹部の異常がもたらしているこもあります。

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